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コーチング

コーチングをオンラインで学ぶ方法3選&スキル習得最短ロードマップ(2022/09現在)

更新日: 2022年9月14日 by 最上輝未子

この記事では、コーチングをオンラインで学ぶ方法について詳しく解説した後、どういう学び方があなたの将来にとってベストなのか、コーチングスキル習得までの最短ロードマップについて、プロコーチ歴20年の最上輝未子(国際コーチ資格PCC保有者)がアドバイスします。これからコーチングを学ぼうと思っている方は是非最後までご覧になってください。

今回お届けする情報はこちら

  • コーチングをオンラインで学ぶ方法
    • Udemyのコーチング講座を受講する
    • ストアカでオンラインのコーチングスクールを探して受講する
    • オンラインで実施しているコーチングスクールを探して受講する
  • プロコーチ歴20年の最上輝未子がお勧めする学び方
    • 理由1:世界に通用する高水準のコーチングが学べる
    • 理由2:世界基準をマスターしたメンターからのコーチングが受けられる
    • 理由3:ICF資格があると仕事が取りやすい
  • ICF(国際コーチング連盟)認証プログラムを提供しているスクールの見つけ方
  • 資格取得までのロードマップ
  • まとめ
    • コーチングをオンラインで学ぶ方法には3つあります
    • プロコーチ歴20年の最上輝未子がお勧めする学び方は3です。
  • 最新の投稿

コーチングをオンラインで学ぶ方法

コーチングをオンラインで学ぶ方法3選

コーチングをオンラインで学ぶ方法は3つです。

  1. Udemyのコーチング講座を受講する
  2. ストアカでオンラインのコーチング講座を探して受講する
  3. オンラインで実施しているコーチングスクールを探して受講する

それぞれにメリット・デメリットがあるので、ひとつずつ詳しく解説しますね。

Udemyのコーチング講座を受講する

Udemyのコーチング講座

Udemyとは、世界最大級のオンライン学習プラットフォームです。

日本は、(株)ベネッセコーポレーションが運営しています。

Udemyメディア 運営会社

Udemyは、ありとあらゆる学びができるプラットフォームですが、全ての講座は、一方通行のオンライン視聴型のコンテンツです。

受講者は、講師にメッセージで質問できますが、講師と直接会話をしたり相談することはできません。

コーチング講座もいくつか出ていますが、コーチングの学習は、語学学習と似ていて、実際に使ってなんぼのところがあるので、Udemyだけでコーチングを習得するのは正直難しいです。

「コーチングとはなんぞや」を座学で学ぶという意味においては、キャンペーンを利用すると1200円で受講できるので、とてもお手軽です。

Udemy公式サイトは下記です。あなたも検索してみてください。いろんな講座があって楽しいです。

Udemy公式サイト

ストアカでオンラインのコーチングスクールを探して受講する

ストアカ

ストアカも、Udemyのような学習プラットフォームですが、こちらは、オンラインの双方向の講座が提供されています。

お値段もお気軽な感じなので、ちょっとお試しでやってみる価値はあるかなと思いますが、コーチングで検索して出てきた講座の講師プロフィールを見ると、国際コーチング連盟の国際資格を持っている人は見つからなかったので、世界基準のコーチングを学べるかはちょっと疑問です。

ストアカの公式ページで「コーチング」を検索した結果リンクは下記です。それぞれのクラスから、担当講師のプロフィールがご覧になれるので、あなたの目でご確認ください。わたしが見た限り、コーチ業界で名が通っているコーチ資格をお持ちの方、コーチ業界で活躍しているコーチはいらっしゃらないようでした。

ビジネススキルで「コーチング」のオンラインレッスン | ストアカ

「コーチ資格の種類とベストな選び方」については別の記事で詳しく書いているのでそちらも合わせてご覧下さい

コーチング資格・種類とベストな選び方

オンラインで実施しているコーチングスクールを探して受講する

オンラインで実施しているコーチングスクール

コーチングスクールはたくさんあります。珠玉混合の状態です。

本当にたくさんあって、初心者の方は迷われるかと思います。ひと昔前のアメリカがそうでした。そして多くの訴訟が発生したそうです。日本はアメリカに10年遅れているので、今がその時期だと思います。日本はアメリカのような訴訟文化ではないので訴訟にはならないと思いますが、コーチングではないものをコーチングといって提供しているケースはたくさんあると思われます。

初めての方にはわかりづらいので、次のチャプターで、お勧めの学び方をご紹介しますね。

プロコーチ歴20年の最上輝未子がお勧めする学び方

上記記事でもお伝えしていますが、プロコーチ歴20年の最上輝未子がお勧めする学び方は、ICF(国際コーチング連盟)の認証プログラムを提供しているスクールの講座を受講し、国際コーチ資格ホルダーのプロコーチたちのメンターコーチングを受けながら学ぶ方法です。

コーチングお勧めの学び方

理由1:世界に通用する高水準のコーチングが学べる

ピカソは、素人目には良くわからない抽象画を描いていますが、実は、写真のように正確な写実が得意だったそうです。

基礎があるから、その上をいく抽象画が描けた、ということなんですね。

何でもそうですよね。音楽だって運動だって、基礎という強固な土台の上に、その人の個性がプラスされて、さらに上をいく素晴らしいものになるのではないでしょうか!

カリスマとして成功した人がオリジナルで作った手法を学ぶよりも、まずは世界基準を満たした、高水準のコーチングを学んだ方が後々大きく飛躍することができます。

実際、アメリカでは、粗悪なコーチングを提供する”えせコーチ”が大量に発生し、訴訟トラブルがたくさん起きたので、業界全体の質を保つために、1995年に国際コーチング連盟ができました。当時プロコーチとして活躍していたトーマス・レナードと他数名のコーチたちが中心でした。

現在では、150カ国以上の国から5万人以上のコーチが参加する世界最大級のコーチング団体となっています。

国際コーチング連盟のミッションは、

”コーチングの専門職の世界的な発展をリードするために存在すること”

そのために、コーチングのゴールドスタンダードを推進して育成しています。

つまり、ICFが定める「コーチとしての能力水準(コアコンピテンシー)」と「倫理規定」をしっかりと守ったコーチングをマスターすることは、世界に通じるコーチングスキルを手に入れることになり、あなたのコーチングの強固な土台となるのです。

理由2:世界基準をマスターしたメンターからのコーチングが受けられる

優秀なメンターがいるかどうかは、習得のスピードに影響します。

国際コーチング連盟の認証を受けたプログラムでは、ICFが定める条件を満たしたメンターコーチからメンターコーチングを受けることが定められています。

つまり、世界基準をマスタ-したメンターからのコーチングが受けられるということ=優秀なメンターから直接指導が受けられる、ということなのです。

当然ですが、習得のスピードは上がります。

理由3:ICF資格があると仕事が取りやすい

ICF資格を取得するには、実践時間の達成(ACC100時間・PCC500時間・MCC2500時間)と各レベルの実技試験に合格する必要があります。

合格するためのハードルが高い分、実力を証明されているので、社会的信用度も高く、仕事が取りやすくなります。

実際、企業内コーチとして雇われるためには、PCC以上が求められることが多いと聞きます。

独立系コーチとして活動するにしても、企業内コーチとして活動するにしても、ICF資格を持っておいて損はないでしょう。

ICF(国際コーチング連盟)認証プログラムを提供しているスクールの見つけ方

ICF(国際コーチング連盟)の認証プログラムかどうかは、ACSTH、もしくは、ACTPの認証マークが表示されているかどうかで判別できます。

今現在、ACSTHはレベル1へ、ACTPはレベル2へとトランジッション申請が行われている最中です。なので、ネットでコーチングスクールを検索すると、表記がいろいろになっている可能性があるのでご注意ください。

ICF認証プログラムACSTH・ACTP

日本国内の認証団体は、ICFジャパン(国際コーチング連盟の日本チャプター)が一覧にして表示しています。リンクを貼りますので、そこでご確認ください。この一覧表もいずれ、レベル1・レベル2表記に切り替わります。

ICF(国際コーチング連盟)の認証プログラム提供団体一覧は下記でご覧になれます

ACTP / ACSTH / CCEプログラムの提供団体 – ICF Japan Chapter | 一般社団法人国際コーチング連盟 日本支部

上記リンクリストに掲載されているスクールのうち、オンラインで講座を開催しているところを調べてください。コロナの影響で、以前は集まって会場で実施していた講座が、ZOOMなどのオンラインで開催されるようになっています。最近は、集合形式でやっているところもあるので、各スクールに問い合わせてみてください。

ちなみに、最上輝未子が主催しているNPO法人ヘルスコーチ・ジャパンでは、全ての講座をZOOMを使ったオンラインで実施しています。

さらに、実施した講座の録画をいつでも閲覧できるようにしているので、何度も繰り返し学習することが可能となっています。無料で参加できるお気軽講座も定期的に開催していますので、興味がある方は、下記からご覧下さい

NPO法人ヘルスコーチ・ジャパン公式ページ

資格取得までのロードマップ

ICFが発行する3つの資格のうち、初級資格であるACC資格取得までのロードマップは下記です。

ACC資格取得に必要な60時間の講座は、最短で半年から1年程度で受講可能ですが、問題は、申請時に必要なセッション実践時間100時間です。

ACC資格取得要件

この100時間は、ICF認証プログラムの受講をスタートしたときからカウントできますので、最短で資格を取得したければ、受講と同時にスタートして、その記録をしっかりと残しておいてください。

記録は申請時に必要となるので、必ず残しておいてください。

コーチング学習ロードマップ-ACC取得までの道のりを詳しく解説

もちろん、申請時には、セッションを実施したクライアントの許可が必要です。なので、契約書、もしくは、合意書をしっかりと作り、その方の記録をICFの資格申請時に使う許可をもらう必要があります。

どういう契約書/合意書を作るのか、どういうふうにそれを記録として残すのか、副業禁止のサラリーマンの場合どうするのか、などについて、ヘルスコーチ・ジャパンでは、丁寧なサポートをしています。

スクールによっては、そういった細かな部分のサポートをしていないケースもあるので、受講を決める前に、しっかりと確認しておきましょう。

まとめ

コーチングをオンラインで学ぶ方法には3つあります

  1. Udemyのコーチング講座を受講する
  2. ストアカでオンラインのコーチング講座を探して受講する
  3. オンラインで実施しているコーチングスクールを探して受講する

プロコーチ歴20年の最上輝未子がお勧めする学び方は3です。

スクールは、国際コーチング連盟(ICF)認証のプログラムを提供しているところを選びましょう。

なぜなら

  1. 世界に通用する高水準のコーチングが学べる
  2. 世界基準をマスターしたメンターからのコーチングが受けられる
  3. ICF資格があると仕事が取りやすい

からです。

ICF(国際コーチング連盟)認証プログラムを提供しているスクールのリストは、ICFジャパンのHPからご覧になれます。

ACTP / ACSTH / CCEプログラムの提供団体 – ICF Japan Chapter | 一般社団法人国際コーチング連盟 日本支部

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ICF(国際コーチング連盟)資格取得のための「メンターコーチング」について詳しく解説

更新日: 2022年5月27日 by 最上輝未子

この記事では、ICF(国際コーチング連盟)の資格を新規に取得するとき、もしくは、更新するときに義務づけられている「10時間のメンターコーチング」について解説しています。

一般的に上司部下の間で行われている「メンタリング」や「メンター制度」についての解説ではないので、ご注意ください。

今回お届けする情報はこちら

  • ICF(国際コーチング連盟)が定めるメンターコーチングの定義
  • Mentor Coaching
  • メンターコーチングの目的と内容
  • メンターコーチングの実施方法
  • メンターコーチの選び方
  • メンターコーチングはグループでも受けられる
  • まとめ
  • ICF資格取得サポートを行っています

ICF(国際コーチング連盟)が定めるメンターコーチングの定義

ICF(国際コーチング連盟)はメンターコーチングを下記のように定義しています。

ICFコアコンピテンシーにそったコーチング能力を高めるために、観察または記録されたコーチングセッションを振り返りながら行われる「コーチングとフィードバック」で構成されます。

そのプロセスは、協働的、対話的、さらに、コアコンピテンシーにどの程度そっているのかの評価を含みます。

メンターコーチングは、メンターコーチの意見に耳を傾け、フィードバックを得ながら、メンターを受けている個人の側でも内省と実践ができるようなサイクルで、長期間(最低3ヶ月)行われる必要があります。

Mentor Coaching

ICF国際コーチング連盟公式ページより引用

つまり、ICFの基準を満たす、高い水準のコーチングが提供できるように、自分のコーチングの能力向上に関するコーチングを受けることなのです。

<注意>文中の「コアコンピテンシー」とは、ICFが定めるコーチの能力水準のことです。内容は下記からご覧になれます。ICF資格を取得するときには絶対に必要となる、非常に重要な内容となります

The Gold Standard in Coaching | ICF – Core Competencies


メンターコーチングの目的と内容

メンターコーチングの目的は、メンターコーチングを受ける人が、ICFの基準を満たす、高い水準のコーチングを提供できるようになることです。

つまり、メンターコーチングで扱うテーマは、コーチングの能力向上に関すること、となります。


メンターコーチングの実施方法

ICF(国際コーチング連盟)が定義づけているように、メンターコーチの意見に耳を傾け、フィードバックを得ながら、メンターを受けている個人の側でも内省と実践ができるようなサイクルで、長期間(最低3ヶ月)行われる必要があります。

そして、ICF資格取得・更新のためのメンターコーチングを行うコーチの側にも、ICFは義務とコンピテンシーを明確に定めています。

ICFが定めるメンターコーチングの義務とコンピテンシーは、下記から誰もがダウンロードできます。結構厳格に厳しく記載されているので、成果がでるコーチングを身につけたいのであれば是非お読みになってください。

Mentor Coaching Duties and Competencies


メンターコーチの選び方

メンターコーチには、誰もがなれるわけではありません。

優れたコーチを育てるサポートをするのですから、高いコーチング能力と、内容に対する義務とコンピテンシーが求められます。

メンターコーチになれるのは、PCC・MCCの有資格者、及び、1回更新をしたACC有資格者です。

ICF(国際コーチング連盟)の資格取得・資格更新の際に、メンターコーチのサインが必要となりますので、メンターコーチングをお願いするコーチが、メンターコーチングをする資格を持っているかどうかの確認を必ず行って下さい。


メンターコーチングはグループでも受けられる

メンターコーチングは通常1対1で行いますが、10名以下のグループでも行うことができます。

ただし、カウントされるのは、資格取得・資格更新に必要な10時間のうち7時間までです。


まとめ

  • メンターコーチングとは、ICFの基準を満たす高い水準のコーチングが提供できるように、自分のコーチング能力の向上をテーマに受けるコーチングのことを言います。
  • メンターコーチングは、最低でも3ヶ月以上行う必要があります。
  • ICFの資格取得・更新のためのメンターコーチングは、必要条件の10時間のうち7時間までをグループ形式でも行うことが可能です。
  • グループメンターコーチングの場合は、1グループ10名以下で行います。
  • メンターコーチングを行えるコーチは、PCC・MCC有資格者、もしくは1回以上更新したACC有資格者のみです。

ICF資格取得サポートを行っています

ヘルスコーチ・ジャパンでは、ICFの資格取得に関するサポートを行っています。詳しい情報は下記リンクからどうぞ

国際コーチング資格取得サポート

国際コーチング資格取得サポートの詳細
ICF資格取得サポートhttps://communis.mykajabi.com/ICF-certification-support

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【2022年最新版】国際コーチング連盟(ICF)の資格とは?資格取得のメリット・費用・取得方法をわかりやすく解説

更新日: 2022年5月26日 by Kimiko Mogami

ICF(国際コーチング連盟)の資格とは、米国ケンタッキー州に拠点を置く世界最大級のコーチング団体 ICF(International Coaching Federation)が認定する資格のことです。ACC・PCC・MCCの3種類あり、この3つの資格を持っているコーチは、「ICFが定めた基準を満たすコーチングトレーニング」を受け、「ICFが定める基準を満たした高度なコーチングスキルを持ったコーチ」ということになります。

この記事では、ICF(国際コーチング連盟)のコーチング資格を取るメリット・費用・取得方法についてわかりやすく解説しています。

今回お届けする情報はこちら

  • ICF(国際コーチング連盟)とは?
  • ICFのコーチ資格とは
  • ICFのコーチ資格を取るメリット
  • ICFのコーチ資格-取得にかかる費用と条件
  • ICFのコーチ資格-取得までの流れ(2022年1月より大幅改定)
    • コーチングの教育プログラムを受講する
    • コーチングの実践をする
    • メンターコーチングを受ける
    • オンラインの筆記試験を受ける
  • ICF(国際コーチング連盟)の認証を受けたプログラムとは何か?
    • ACSTH → レベル1認定
    • ACTP → レベル2認定
    • レベル3(新設)
    • CCE(Continuing Coach Education)
  • ICFのコーチ資格が取れるコーチングスクール
  • ICF資格取得サポートを行っています

ICF(国際コーチング連盟)とは?

ICFとは、International Coaching Federationの略です。日本語では「国際コーチング連盟」と呼びます。

ICFは、1995年に、トーマス・レナードが設立した非営利団体です。設立の目的は「全てのコーチがお互いにサポートし、コーチという職業を成長させること」でした。

現在では150カ国以上にチャプターが拡がり、41,000人の会員を抱える、世界最大級のコーチング団体となっています。

ICFの歴史は下記からご覧になれます(英語サイトです)

History of ICF

ICFのコーチ資格とは

ICF(国際コーチング連盟)のコーチ資格とは、その資格を持っているコーチが「ICFの高い基準を満たすコーチの知識やスキルを持っていること」と「プロフェッショナルとして高い専門的水準を維持し、倫理規定を順守していること」を証明するものです。

なので、ICFのコーチ資格を持っているコーチは、継続的にコーチングの訓練を受けることと、卓越したコーチング力で、責任を持って仕事にあたることが要求されています。

ICFのコーチ資格を取るメリット

世界150カ国以上に広がり41,000人の会員を抱えるICF(国際コーチング連盟)の一員であることは、あなたのクライアント及び社会に対して、プロフェッショナルとしての信頼を証明することに繋がります。

ICF(国際コーチング連盟)のチャプター一覧Mapは下記でご覧になれます

ICFチャプターMap

ICF(国際コーチング連盟)が定期的に行っているグローバル・スタディによると下記のようなことがわかっています。

  • 認定資格を持つコーチは、中東、アフリカを除く世界中で、非認定コーチに比べて、より高い収入を得ていた(ICFグローバル・コーチング・スタディ:2012年)
  • ICF資格認定を持つコーチのクライアントは、コーチとの経験に満足し、他者にもコーチングを勧めることが多い。コーチングを経験した成人の84%が、コーチが資格を保持していることは重要であったと報告している(ICFグローバル顧客意識調査:2010年)

2020年のグローバルスタディは下記からご覧になれます

ICF GLOBAL COACHING STUDY

ICFのコーチ資格-取得にかかる費用と条件

ICF(国際コーチング連盟)が認定するコーチ資格は3種類あります。

  • ACC:アソシエイト認定コーチ
  • PCC:プロフェッショナル認定コーチ
  • MCC:マスター認定コーチ

取得条件とレベル(難易度)は下記の図のとおりです。

ICF国際コーチング連盟3つの資格
ICFコーチ資格取得条件と難易度

費用は、ICF会員なのか、ACSTHパスなのか、ACTPパスなのか、ポートフォリオパスなのかによって変わってきます。

ACSTHパス・ACTPパスというのは、ICF(国際コーチング連盟)の認証を受けたプログラムを受講してその履修証明書を使って資格取得申請をするルートのことです。

ポートフォリオパスというのは、認証を受けていないプログラムを受講して資格取得申請をするルートのことです。

ACCPCC
ACTP Path会員100$
非会員300$
会員300$
非会員500$
ACTPの終了
8人以上100時間以上
ACTPの終了
25人以上500時間以上
ACSTH Path会員300$
非会員500$
会員575$
非会員775$
60時間以上の受講
10時間のメンターコーチング
8人以上100時間以上
実技審査
125時間以上の受講
10時間のメンターコーチング
25人以上500時間以上
実技審査2セッション
Portfolio Path会員400$
非会員600$
会員675$
非会員875$
60時間以上の受講と証明書類
10時間のメンターコーチング
8人以上100時間以上
実技審査
125時間以上の受講
10時間のメンターコーチング
25人以上500時間以上
実技審査2セッション

MCC
費用会員575$・非会員775$
専門トレーニング200時間
メンターコーチング10時間
実践ログ35名以上2,500時間以上
実技試験2セッション

申請料金については、ICFの日本チャプターである、ICFジャパンのHPに書いてありますので、合わせてご覧下さい

ACC申請条件と費用

PCC申請条件と費用

MCC申請条件と費用

ICFのコーチ資格-取得までの流れ(2022年1月より大幅改定)

コーチングの教育プログラムを受講する

各資格取得に必要なトレーニングを受ける必要があります。

このとき、ICFの認証を受けたプログラム(ACSTH・ACTP→2023年1月以降はレベル1・レベル2に名称変更)を受けておいた方が申請が簡単になります。

理由は、認証を受けたプログラムであれば、プログラム履修完了と同時に、資格申請時に必要な証明書を発行してもらえるからです。

もしACSTH・ACTP以外のプログラムを受けた場合、ICFが決めた基準を満たすプログラムであることを、あなたが自分で証明しなければならない(もちろん全て英語の書面)ので、とても大変になります。

ICF(国際コーチング連盟)の資格取得を目指される場合は、ICFの認証を受けたプログラムで学ぶことを強くオススメします。

コーチングの実践をする

ACC取得のためには、8人以上のクライアントと100時間以上のコーチングセッションを行う必要があります。(100時間のうち75時間は有料)

以前は実施記録を提出していましたが、欧州の個人情報保護法が厳しくなってからは、提出は不要になりました。しかし、その代わりに、セッションの録音とその文字起こしログ(英訳する)を提出するようになっています。

ACCの合格基準を満たすコーチングができるようになるには、最低でも100時間はクライアント経験を積みなさい、ということなので、メンターコーチングを受けながら、スキルアップに励んでください。

ちなみに、各資格に求められる最小スキルは公表されています。下記からご覧になれます。

Minimum Skills Requirements

メンターコーチングを受ける

メンターコーチングとは、あなたが取得したい資格レベルのコーチングスキルを身につけることをテーマとしたコーチングのことで、最低3ヶ月以上行われる必要があると定められています。

ICFの認証プログラムの中には、ACC資格取得に必要な10時間のメンターコーチングまで含んでいるものがあります。

オンラインの筆記試験を受ける

資格取得申請の時に受ける筆記試験は、コーチ・ナレッジ・アセスメント(CKA)と言います。

ただしこの試験は、2022年8月以降は、新しい試験に変わりますのでご注意ください。

ICF(国際コーチング連盟)の認証を受けたプログラムとは何か?

ICF(国際コーチング連盟)が定める基準に則ったコーチング教育を行っていることが証明されたプログラムのことです。

これまでは、ACSTH・ACTPの2つの認証がありましたが、2022年1/7以降、下記のように名称が変更になり、認定の仕組みも変わります。

ACSTH → レベル1認定

少なくとも60時間の学習時間を提供する組織を対象とし、ACC資格へのパスウェイとして指定されています。

ACTP → レベル2認定

少なくとも125時間の学習時間を提供する組織が対象で、PCC資格へのパスウェイとして指定されています。

レベル3(新設)

全く新しいサービスで、少なくとも75時間の双方向の学習時間を提供する組織が対象で、MCCクレデンシャルへのパスウェイとして指定されています。

CCE(Continuing Coach Education)

継続コーチ教育(CCE)は今後も継続され、資格更新のための継続教育および専門能力開発を目的とします。

ICFのコーチ資格が取れるコーチングスクール

ICF(国際コーチング連盟)の認証を受けたプログラムを提供しているスクールは、ICFジャパンのHPで調べることができます。

ACTP / ACSTH / CCEプログラムの提供団体-ICFジャパン

筆者が運営しているNPO法人ヘルスコーチ・ジャパンは、ACSTH認証を受けていますが、今現在、レベル1認証への変更手続き中です。

ACSTHからレベル1への変更、ACTPからレベル2への変更は、2022年いっぱいかかる予定です。

ICF資格取得サポートを行っています

ヘルスコーチ・ジャパンでは、ICFの資格取得に関するサポートを行っています。詳しい情報は下記リンクからどうぞ

国際コーチング資格取得サポート

国際コーチング資格取得サポートの詳細
ICF資格取得サポートhttps://communis.mykajabi.com/ICF-certification-support

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コーチングのやり方と実践例をわかりやすく図解

更新日: 2022年5月23日 by Kimiko Mogami

この記事では「コーチングのやり方」「コーチングの会話の手順・流れ」について、初心者の方でもわかりやすいように図にして解説します。ここで紹介しているのは、コーチングの基本の流れです。

実際は、クライアント(コーチングを受ける人)のコミュニケーションスタイルや心の状態・思考パターン・その人の今現在の環境などに、徹底的にカスタマイズして行うので、ここで紹介した「基本のやり方」や「流れ」とは変わることがあります。

今回お届けする情報はこちら

  • コーチングとは?
  • コーチングのやり方
  • コーチングやり方実践例-6ヶ月契約の場合
  • コーチングやり方実践例-目標管理面談や1on1にコーチングを活用する
  • 個人目標を仕事につなげやる気を引き出す関わり方をマスターする

コーチングとは?

コーチングとは簡単に言うと「相手の学びと成長を支援するスキル」であり「目標達成を支援するコミュニケーションスキル」です。

ビジネスからプライベート、マネジメント・教育・医療など、幅広く活用できる上に、コーチングの「基本スキル」と「関わりの基本原則」が、”モチベーションアップ” と互いの ”信頼関係構築” に有効に働くので、人間関係のストレスが激減します。

詳しくは下記の記事をご覧下さい

コーチングとは?意味・価値・活用場面・学び方など、簡単まとめつき
コーチングとは?意味・価値・活用場面など、簡単まとめつき

コーチングのやり方

コーチングは「一定の会話の流れ」に沿って行います。

専門用語ではこの「一定の会話の流れ」のことを「コーチングの構造」と言ったり「GROWモデル」「コーチングフロー」と言ったりします。

ヘルスコーチ・ジャパンでは、会話がチェーンのように繋がっていて、継続的に繰り返し行うことから「コーチングサイクル」と呼んでいます。

その流れは下記の通りです。

コーチングのやり方-図解
コーチングのやり方・コーチングサイクル

1-安心安全な場を作る

2-このセッション(コーチング)のゴール設定をする

3-目標と現状のギャップを明らかにする

4-ギャップ(=問題)を課題に変える

5-課題を解決するために何ができるか探索する

6-具体的行動プランをたてる

7-今日のセッションを振り返る

上記は、1回のコーチングセッションで行う「会話の流れ」です。

実際のコーチングは、継続的に一定期間行うので、その間の流れは下記のようになります。

コーチングのやり方-全体像-図解
コーチングのやり方・コーチングサイクル

目的・ゴール・目標・ビジョンを明確に区別して、最初に設定しておくことが、コーチングの時間を価値あるものとするための前提条件となります。


コーチングやり方実践例-6ヶ月契約の場合

コーチングを活用する場面はいろいろあり、今回ご紹介した、コーチングサイクルを完全に回すこともあれば、業務時間内に短く部分的に使うこともあります。

契約を結んで6ヶ月間のコーチングを行う場合は、下記のように進みます。

  1. 初回セッションで6ヶ月後のGoalを決める
  2. その際、コーチングを受ける目的と、その先にあるビジョンを明確にしておく
  3. 6ヶ月後のGoalに向かって、どのようにセッションを進めていくのかを決める
  4. コーチングサイクルに則って、会話を進める

コーチングやり方実践例-目標管理面談や1on1にコーチングを活用する

目標管理面談や1on1を行っている場合は、コーチングの流れをそのまま使うことができます。

個人目標と会社の目標を、コーチングでクロスさせることができれば、社員のモチベーションは上がるでしょう。

個人目標と仕事の目標をクロスさせてモチベーションを上げる
個人目標と仕事の目標をつなげてモチベーションを上げる

個人目標を仕事につなげやる気を引き出し、チームの売上を上げた体験談は下記です。是非参考にされてください。

個人目標を仕事につなげやる気を引き出す関わり方をマスターする

個人目標を仕事につなげやる気を引き出す関わり方をマスターするには、体系化されたコーチングプログラムを受講し、仲間と共に繰り返し練習することが大事です。

なぜなら、コーチングの会話は、通常の会話とは違う流れで行うので、語学学習のような練習が必要だからです。

具体的には、

  1. 基本のやり方を学ぶ
  2. やっているところを第三者に見てもらい、フィードバックをもらう
  3. 実際に部下に使ってみる
  4. 使ってみてどうだったか、振り返り、次の行動を決める
  5. 1-4を繰り返す

この流れ自体が、コーチングサイクルとなります。

倉谷さんが学んだコースは、コーチングスキル完全マスターコースです。3年間何度でも繰り返し学べるので、忙しいビジネスマンにも好評のコースです。

詳しい情報は下記からどうぞ

コーチングスキル完全マスターコース
コーチングスキル完全マスターコース

まずはどんな講座か体験してみたい方はお試しコースをどうぞ

コーチング体験セミナーのご案内

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ティーチングとコーチング・違い・使い分け・効果的な使い方事例

更新日: 2022年5月17日 by Kimiko Mogami

人を育てる時、ティーチングとコーチングはどちらも必要ですが、ティーチングとコーチングは全く違うアプローチ方法です。つまり、この2つの手法はいずれも、人を育てる時に必要だけど、使い方を間違うと効果が出ない、逆に、うまく使いこなせば人を大きく育てることができる、ということなのです。

この記事では、ティーチングとコーチングの違い、使い分け方、効果的な使い方事例について詳しく解説します。あなたもこの2つの手法の違いを理解した上で、上手に使いこなしてみてください。

今回お届けする情報はこちら

  • ティーチングとコーチングの違い
  • ティーチングとコーチングの使い分け方と事例
  • ティーチングとコーチングは併用すると効果的
  • ティーチングのメリットとデメリット
    • ティーチングのメリットは・・・
    • ティーチングのデメリットは・・・
  • まとめ
  • ティーチングとコーチングの使い分け方を学ぶオンライン講座
  • コーチングの基礎とコーチングのあり方を学ぶオンライン講座

ティーチングとコーチングの違い

学校の先生はティーチャー、つまり「教える人」であり、「ティーチング」とは「教えること」です。教育の場面でティーチングは広く使われています。

その人の成長に必要な「知識」や「情報」を、その人が理解できるように教えるのがティーチャーの仕事です。ティーチングの目的は情報伝達であり、知識の獲得です。

一方コーチングは「学びと成長を支援するスキル」であり、継続的な関わりを通して相手の「目標達成を支援」します。支援の目的は、本人が、自分のやりたいことや目の前の課題を、ひとりでできるようになる・解決できるようになることです。

つまりコーチングの目的は「目標達成」であり、そのために必要な知識や情報を、自ら取捨選択し、自分の頭で考えて行動するプロセスを支援することなのです。

ティーチングとコーチングの違いを整理すると下記のようになります。

ティーチングコーチング
知識や情報を教えること学びと成長のプロセスを支援すること
<ティーチャーの役割>
問題解決に必要な
知識と情報を教えること
<コーチの役割>
目標達成に必要な能力を
自ら備えることを支援する
<ティーチングの目的>
知識と情報の伝達
<コーチングの目的>
目標達成と課題解決
教えることで
問題解決能力を高める
問いを使って
問題解決能力を高める
過去の経験や知識を使って
今の課題を解決するアプローチ
望む未来イメージに向かって
実現に必要な手段を
見つけていくアプローチ
フォーキャスティング
Fore Casting
バックキャスティング
Back Casting
誰も答えを知らない
VUCAの時代には不向き
先行き不透明な
VUCAの時代に最適
生徒は先生を超えることが難しいクライアントは
コーチを超えて成長する

「知っている」「わかっている」けれども「できない」「やれない」のは、知識や情報やスキルを持っていても、それだけでは、目標に向かって動き出すことはできないことを物語っています。

あなたもご存じのとおり、学校の成績が良いことと、社会において成功することは別ものです。つまり、いくら学校の成績が良くていろんなことを幅広く知っていても、それを仕事やプライベートや自分の目標達成のために使えなければ、意味がないということなのです。

ここで補足として付け加えたいのは、学校の先生や教育者の中には、知識や情報・やり方を教えることで、そこから先の「本人の学びと成長を支援している」人もいる、ということです。

自分のあり方や生き様をモデルとして指し示すことで、子ども達や後輩に多大な影響を与える素晴らしい先生や親がいる一方で、自分の考え方を一方的にティーチングして押しつけるだけの先生や親もいて、そういう人達が子ども達の可能性と夢を潰している、ということも、忘れてはなりません。


ティーチングとコーチングの使い分け方と事例

ティーチングとコーチングは、対象者の知識レベル、心理的状態によって、使い分けたほうがうまくいきます。

使い分けのおおまかな指標は下記です。

知識や情報が少ない場合(図の1と2)はティーチング中心で、補足的にコーチングを使います。

例:1は新入社員、2はやったことがない部署に異動したベテラン社員など

知識や情報は多いが経験が少ない場合(図の3)、いわゆる頭でっかちで行動が起こっていない場合は、

コーチングを使って、知識と行動の溝を埋める支援をします。

例:心理的バリア(恐れや不安)が大きく、なかなか行動しない人

知識や情報も豊富、経験も豊富な場合(図の4)は、コーチングだけでティーチングはしません。コーチングで主に行うのは、考え・気持ちの整理と、第三者からのフィードバックです。

例:経営トップや自ら動ける人材の場合


ティーチングとコーチングは併用すると効果的

ティーチングとコーチングは併用すると効果が倍増します。

併用するときのやり方は下記です。

  1. コーチングで、相手の話を十分に聴き、相手の知識レベルと心理的状況をつかみます。
  2. 相手の状態に合わせた情報をピンポイントでティーチングします
  3. ティーチングしたことが、きちんと伝わったのか、相手が本当に欲しかった情報だったのかをコーチングで確かめます。

このように、コーチングでティーチングを挟むやり方を、ヘルスコーチ・ジャパンでは「サンドイッチのスキル」と呼んでいます。

相手の知識レベル・心理的状況をしっかりと把握しないまま一方的にティーチングすると、下記のような返事が返ってきます

  • いや、でも、だって・・・
  • それはやりました。
  • 言われなくてもわかっています。
  • 頭ではわかっているんですが・・・
  • はい・・・(一応返事はするが納得はしていない感じ)

そしてもしあなたの部下やお子さんが

  • 何度言っても行動が起こらない
  • 反抗的な態度を取る

といったことが続いているのであれば、ティーチングではなくコーチングが有効です。

コーチングとは?意味・価値・活用場面・学び方など、簡単まとめつき

ティーチングのメリットとデメリット

ティーチングのメリットは・・・

答えに到達するまでの時間が短いということです。

それはつまり、自分の頭で考えることを辞めてしまうというデメリットにつながります。問題集を解くのに、先に答えを見るのと似ています。

ティーチングのデメリットは・・・

誰も正解を知らない先行き不透明なVUCAの時代には、役に立たないということです。人生をどうデザインしていくか、といった答えがないことの答えを見つけるときにも役にたちません。

実際に、アドバイスやティーチングは、脳活動を停止させること、コーチングは脳を活性化させることが医学的に証明されています。

創造的な洞察の生成時における右皮質の活性化。コーチングの脳波研究   Right Cortical Activation During Generation of Creative Insights: An Electroencephalographic Study of Coaching


まとめ

  • ティーチングとコーチングはそれぞれにメリット・デメリットがある
  • 対象者の知識レベル・心理状態に合わせて、上手に使い分けると成果が上がりやすくなる

ティーチングとコーチングの使い分け方を学ぶオンライン講座

ヘルスコーチ・ジャパンでは、ティーチングとコーチングを相手の状態に合わせて使い分ける方法を学ぶ講座を提供しています。詳しくは下記からご覧下さい。

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