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コーチング

コーチング資格・種類とベストな選び方

更新日: 2022年5月15日 by Kimiko Mogami

今回の記事では、コーチング資格の種類とあなたにとってベストな選び方についてお話しします。日本国内で取れるコーチング資格は全て民間資格であり、国が認定した国家資格(医師・看護師、弁護士・税理士、建築士など)とは違って社会的評価は高くありません。

ただし、国際コーチング資格には、広く世界中で認知され、社会的評価が高いものがあります。今後コーチング資格を、あなたのキャリアアップやビジネスに活用したいと思っていらっしゃるのでしたら、国際コーチング資格を取ることをオススメします。

今回お届けする情報はこちら

  • コーチング資格の種類と位置づけ
    • コーチング資格は民間資格
    • コーチングには国際資格と国内資格がある
    • コーチング資格の難易度ランキング
  • コーチング資格は独学で取れるのか?
  • コーチング資格をとるメリット
  • コーチング資格をとる方法
    • 国際コーチング資格の申請条件
    • 国際コーチング連盟の資格が取れるスクール一覧
    • 認証制度が大幅に変わります。
  • コーチング資格のベストな選び方-まとめ

コーチング資格の種類と位置づけ

コーチング資格は民間資格

国内で発行されているコーチング資格は全て民間資格です。民間資格とは、民間団体や企業、個人等が、独自の審査基準を設けて任意で認定する資格のことを言います。

国の法律に基づいて技能や能力が証明される国家資格(医師・看護師・弁護士など)とは違い、認知度も社会的地位もないものがほとんどです。

資格の種類一覧(国家資格・公的資格・民間資格・国際資格)


コーチングには国際資格と国内資格がある

コーチングに関する国内資格は、社会的地位はほとんどなく、中には講座を受講しただけで誰にでも付与される簡単なものもあります。

これに対して、国際コーチング連盟(International Coaching Federation 略称ICF )が認証する国際資格は、取得難易度も高く世界150カ国以上に拡がる、社会的信頼性が高い資格です。

現在日本国内で取れる国際コーチング資格は、国際コーチング連盟(International Coaching Federation 略称ICF )の認定資格だけとなっています。

ICFジャパン:ICF国際コーチング連盟の日本支部

ICFジャパンの中にあるICF資格説明ページ(日本語)


International Coaching Federation 国際コーチング連盟:略称ICF

ICFの資格説明ページは下記からどうぞ(英語です)

ICF Credential and Standard


コーチング資格の難易度ランキング

現在日本国内でとれるコーチング資格の中で一番難易度が高いのは、国際コーチング連盟が認定している国際資格です。

国際コーチング連盟が認定している国際資格はACC・PCC・MCCの3種類ありますが、その中でも、MCCが一番難易度が高い資格となります。なぜなら、実際のコーチングセッションの録音を提出し、一定の基準を満たさなければならないのと同時に、200時間以上のICFが認めたプログラムによるトレーニングと2500時間の実践時間を求められるからです。


コーチング資格は独学で取れるのか?

コーチング資格は独学では取れません。

民間資格については、その資格を発行している団体のプログラムを受講する必要がありますし、国際コーチング連盟(ICF)が認定する国際資格に関しては、ICFが認証するプログラム(ACTPもしくはACSTH)を受講していることが条件となっているからです。(2022年8月からは、認証制度が変わり、レベル1・レベル2と名称も変わります)

認証制度の変更に関する公式発表はこちら


コーチング資格をとるメリット

国内で発行しているコーチング資格を取るメリット(ビジネス上の優位性)はほとんどありません。

これに対して、国際コーチング連盟が認定する資格は、世界に通用する資格であり、海外でも一目おかれる権威性の高い資格です。

国際コーチング連盟は、定期的に、コーチング業界の規模と価値について研究調査を行っています。この調査では下記のようなことが報告されています。

  • 認定資格を持つコーチは、中東、アフリカを除く世界中で、非認定コーチに比べて、より高い収入を得ていた
  • ICF資格認定を持つコーチのクライアントは、コーチとの経験に満足し、他者にもコーチングを勧めることが多い
  • コーチングを経験した成人の84%が、「コーチが資格を保持していることは重要であった」と報告している。

ICF GLOBAL COACHING STUDY


アメリカでは、ICFの資格を持っていないと企業契約が出来ない場合があるそうです。

日本も徐々にそうなっていくでしょう。

筆者最上輝未子が、アメリカで体験したことをYouTube動画で話しています。ご興味がある方は下記からご覧下さい。


コーチング資格をとる方法

国際コーチング連盟の資格を取るには下記のステップを踏む必要があります。

  1. 国際コーチング連盟が認証するプログラム(ACTPもしくはACSTH認証プログラム)を受講し受講証明書と修了認定書を手に入れる
  2. 定められた時間数以上のコーチング実践(有料)を積み記録を残す
  3. CKAのオンライン試験に合格するために、コアコンピテンシーの勉強をする

<注釈>

  • 受講証明書は、ACTPとACSTHの2種類があります。(2022年8月以降変更になります)
  • 修了認定書は、ACTP提供団体が実施する審査に合格すると発行されるものです。ACC資格取得の場合は違う手続きとなりますが、2022年8月からACTP同様の手続きになります。
  • CKAとは国際コーチング連盟が実施するオンライン試験のことです。この試験の内容も2022年8月以降にリニューアルされます。

国際コーチング資格の申請条件

資格取得の条件は下記ページに記載されています。

ICFジャパンの解説ページ(日本語)

個人の認定資格

それぞれの資格レベルによって、満たすべきトレーニング時間、最低限必要となるコーチング経験時間数が違います。他にも、メンターコーチングを受けていなければならなかったり、オンラインの筆記試験を受けなければならなかったり、セッションの録音とログ起こしの提出が必要だったりと、複雑な申請条件があります。


国際コーチング連盟の資格が取れるスクール一覧

国際コーチング連盟が認証するプログラムの提供団体のリストは下記です。下記スクールの中から選んで受講しておけば、申請時に必要な証明書が発行されます。下記リストにないスクールのコーチングプログラムを受講しても、国際コーチング連盟の資格を取得することは難しいのでご注意ください。

ICFの資格が取れるスクール一覧は下記(ICFジャパンのサイトです)

ヘルスコーチ・ジャパンもACSTH提供団体のリストの中に入っています

ACTP / ACSTH / CCEプログラムの提供団体

認証制度が大幅に変わります。

2022年8月から認定システムが大幅に変更されます。それと同時に、オンラインの試験CKAの内容も変更になります。

当面の間は、旧制度と新制度が並行して実施されるようです。認定制度のリニューアルに関しては、下記ページで詳しくご覧になれます。

Elevating the ICF Credential Process


コーチング資格のベストな選び方-まとめ

  • コーチング資格は民間資格
  • 日本国内でとれるコーチング資格には、国内資格と国際資格がある
  • 日本国内でとれる国際コーチング資格は、国際コーチング連盟が認定する資格のみ
  • 国際コーチング連盟の資格を取得するには、ACTPもしくはACSTH認証を受けたプログラムを受講しなければならない。

ヘルスコーチ・ジャパンでは、ICFの資格取得に関するサポートを行っています。詳しい情報は下記リンクからどうぞ

国際コーチング資格取得サポートの詳細
ICF資格取得サポートhttps://communis.mykajabi.com/ICF-certification-support

国際コーチング資格取得サポート


  • 【2024年度最新版】ICF資格更新についての詳しい情報ーACC・PCC・MCC有資格者必見!
  • ICF有資格者専用-CCE単位取得パック(倫理規定3単位付き)
  • 【図解】コーチングとマネジメントの違い・職場での活用法・使い方を詳しく解説
  • マネジメントとは何かを簡単に解説(種類・必要な能力・業務一覧あり)
  • ICFコーチ資格を取ったらデジタルバッジ登録を忘れずに。知らないと損!

コーチングとは?意味・価値・活用場面・学び方など、簡単まとめつき

更新日: 2022年5月14日 by Kimiko Mogami

コーチングとは簡単に言うと「相手の学びと成長を支援するスキル」であり「目標達成を支援するコミュニケーションスキル」です。

ビジネスからプライベート、マネジメント・教育・医療など、幅広く活用できる上に、コーチングの「基本スキル」と「関わりの基本原則」が、”モチベーションアップ” と互いの ”信頼関係構築” に有効に働くので、人間関係のストレスが激減します。

この記事では、コーチングの全体像を網羅的にご紹介しています。

さらに詳しい情報が必要な部分については、別の記事で詳しく解説しているので、合わせてご利用ください。

今回お届けする情報はこちら

  • コーチングとは?その意味と価値
    • コーチングとは何か?定義
    • コーチングとは何か?始まりと歴史
    • コーチングが求められる時代背景
  • コーチングのメリットデメリット
    • コーチングを行うメリット
    • コーチングのデメリットと対処法
      • 1対1コーチングは効率が悪い → グループコーチングで解決
      • コーチングは万能ではない → 他の手法との組合せで解決
  • コーチングの活用場面
    • 組織
    • 教育
    • 医療
    • 士業専門職
    • キャリアアップ・セカンドキャリア
    • プライベート
  • コーチングを学んだ体験談
    • 部下との関係改善
    • チーム運営での活用
    • 子どもとの関係改善
    • セルフマネジメント力の向上
    • 研修・講座の魅力アップ
    • セカンドキャリア設計・未来ビジョン
  • コーチングの資格
  • コーチングを効果的に学ぶ方法

コーチングとは?その意味と価値

コーチングとは何か?定義

コーチングとは「相手の学びと成長を支援するスキル」であり「目標達成を支援するコミュニケーションスキル」です。

「分かっている・知っている・やりたい」けれども「できない・やれない」でいることを「できる・やれる」に変える、体系化された会話の技術です。

コーチは、クライアント(コーチされる人)と会話を交わしながら、目標達成に必要な ”スキル・知識・考え方・あり方” を、クライアントが身につけ、実際に行動を起こすことを支援します。

コーチングとは何か?始まりと歴史

コーチの語源はハンガリーの町コチ(Kocs、英語ではcoach)と言われています。

コチは15世紀に馬車の製造を始めた町です。コチで作られた馬車は、当時としては画期的なサスペンションが搭載されていて、とても乗り心地が良かったので、貴族の間で評判となり、コチ(kocs)と言うだけで馬車を意味するようになりました。

馬車が人やものを目的地に運ぶことから「Coach」という単語は「運ぶ」ことに関係する物や概念に対して使われるようになりました。

マネジメントの分野では 1950 年代、当時ハーバード大学助教授であったマイルズ・メイス(Myles Mace)氏が著書『The Growth and Development of Executives』(1959 年) の中で、「マネジメントにはコーチングが重要なスキルである」と紹介しています。 

そして1974年に、テニスコーチだったティモシー・ガルウェイが著書「The Inner Game of Tennis」の中で「インナーゲーム理論」を発表します。

この本により、これまで行われてきた「命令・管理型レッスン」は、「生徒の内側の能力を信じ、自然習得・自然上達をサポートする指導法」、つまり今現在の「コーチング」が始まる転換点となりました。

コーチングが求められる時代背景

感染症の流行、多発する自然災害、不安定な社会情勢などで、先の見通しがたてにくい時代になっています。このような先行き不透明な時代に必要なのは、過去を参照して将来を考えるバックミラー思考ではなく、未来起点の「バックキャスト思考」です。

コーチングの会話は「バックキャスト思考」と同じ手順で進みます。

つまりコーチングは、先行き不透明で誰も答えを知らない時代に、うってつけの手法だと言えます。


コーチングのメリットデメリット

コーチングを行うメリット

  • 問題解決能力が高まります。
  • 信頼関係を築くスピードが格段に速まります。
  • コミュニケーションのズレによる対人ストレスが激減します。

コーチングのデメリットと対処法

1対1コーチングは効率が悪い → グループコーチングで解決

1対1で行うコーチングは効率が悪く時間がかかりますが、グループコーチングを使えば、時間短縮ができたうえに、グループダイナミクスを活用して、チームのコミュニケーションを円滑にすることができます。

コーチングは万能ではない → 他の手法との組合せで解決

コーチングは万能ではありません。相手の知識レベルや仕事の習熟度、心理状態に合わせて、ティーチングや指示命令、リクエストなどと、うまく使い分けることで、効果を最大限にすることができます。


コーチングの活用場面

コーチングはありとあらゆる場面で活用することができます。

組織

人材育成・マネジメント・チームビルディング・モチベーションアップなどに使えます。

さらに、ボトムアップで行うと効果が上がる業務改善ではグループコーチングが活用できます。

教育

問題解決能力の育成、やる気と自発性を育てる、強みを伸ばす進路設計、などにかつようできます。

さらに、多様な価値観を持つ保護者との関わりは、先生方のストレスを激減します。

医療

上司部下間のマネジメント・人材育成スキルとして、チーム医療での多職種連携とチームモチベーション・チームビルディング、患者教育・療養指導・リハビリテーションなど、幅広く活用できます

士業専門職

ご自分の専門分野にプラスして、付加価値をつけることが可能です。いわゆるコーチ型コンサルティングと言われるやり方です。経営層への1対1コーチング、経営層と社員との橋渡し業務など、応用範囲は広いです。

キャリアアップ・セカンドキャリア

先行き不透明なVUCAの時代であると共に、人生100年時代・LIFE SHIFTの時代には、コーチングの思考パターン「バックキャスト思考」が必須です。コーチングを使って、明確なビジョンと多様な視点を持っておけば、何が起こっても柔軟に適応できるでしょう。

プライベート

家族や子どもとの関係改善、問題解決能力・セルフマネジメント力の向上に活用できます。

基盤が整うことで、変化を恐れなくなり、自己肯定感が高まるので、人生の分岐点でも自信をもって選択することができるようになります。


コーチングを学んだ体験談

ここで紹介した事例は、ヘルスコーチ・ジャパンの「コーチングスキル完全マスターコース」を受講した方々の体験談です。コーチングを丸ごと使うというよりも、その中の一部を使ったり、コーチング的に関わることで、様々な成果が出ています。

印象的だったのは、多様性を学ぶことで、自分の基盤が整い、対人ストレスが激減したという感想です。

初めはスキルだと思っていたが、単なる技術(スキル)ではなくて、自分の気持ちや自分自身が整う感じがして、カルチャーショックというか、思っていた以上のものという印象だった。

と語ってくれた方もいらっしゃいました。

部下との関係改善

部下とのコミュニケーションですれ違いが多く、僕はイライラ、部下も悶々としていたが、部下に合わせた関わりができるようになり、イライラが激減した。

反抗的な部下が話しをするようになり、仕事もしっかりとやるようになった

あまり感情を出さないので、上司からはとっつきにくいと思われ、部下とも距離感があった。コーチングを学んだ後は、部下の方から話しかけてくるようになった。仕事の話しも、通り一遍な話しではなく深く入りこんだところまで話してくれるようになった。

患者さんに対しても、上司部下の関係においても、相手の言葉に揺らがなくなった。以前はかんしゃく持ちで怒りやすいほうだったが、今では心が動じなくなった。

気に入らないことを言う部下や、自分の敵になりそうな人に対して、威圧的な態度をとったり敵意をあらわにしていたのが、気にならなくなった。部下からは、昔は怖かったけど今は話しかけやすくなったと言われる。

仕事を一生懸命しない人とか、ヘラヘラしている人に反応して、イライラしていたが、コーチングを学んだ後は、人それぞれだと受け入れられるようになり、反応しなくなった。その結果、対人ストレスが激減し、違いを楽しめるようになった。

チーム運営での活用

チームの目的を明確にする質問ができるようになり、チーム運営が楽になった。

毎日1時間、グループコーチングの手法を使ったチームミーティングを行うことで、メンバーが安心して自由に発言できるようになり、チーム内の情報交換がスムーズにやれている。

子どもとの関係改善

これまでは親の意見を一方的に押しつけていて、それに反抗する子どもにイライラしていたが、コーチングを学んだ後は、子どもには子どもの生き方があると思えるようになり、自分が楽になった。子どもも「今のお母さんの方が断然いい」と言ってくれる

セルフマネジメント力の向上

  • 自分自身を俯瞰して見ることができるようになった
  • 自分の考え方のクセや自分で自分につけている足かせに気づくことができた。
  • 変化を恐れなくなった
  • 正解にこだわらなくなりジャッジが少なくなった
  • 自分を認められるようになった
  • できなくても落ち込まなくなった
  • 動じなくなった。
  • 落ち込みからの回復が早くなった
  • セルフマネジメントトレーニングは人生の分岐点に近いような感じがあった。

研修・講座の魅力アップ

ティーチングだけだと関心が持てないところを、グループコーチングの手法を使った双方向の講座ができるようになり「今日は集中できてとても楽しかった」というお声をたくさんいただくようになった。

セカンドキャリア設計・未来ビジョン

今までだったらわたしなんて無理、と諦めていたところを、やってみようと一歩を踏み出せた。自分の可能性が拡がった感じがする。

以前の僕だったら絶対やらないだろうことにチャレンジしている自分がいてびっくりしている。

未来に向かって歩いている人に寄り添うことが好きなことに気づいた。社会貢献型ビジネスの立ちあげに向かって地域のMBAに通い始めた

グループコーチングの手法を使った講座をやって、アハ体験をたくさん起こし、元気が出て頑張る気持ちになる人をたくさん増やしたいし、人が変わっていく姿に貢献したい。


コーチングの資格

コーチングの資格は、民間資格です。

大きく分けると、国内の団体やスクールが出しているものと、国際コーチング連盟が出しているものがあります。

国際コーチング連盟が出している資格(ACC・PCC・MCC)は、世界に通用する権威性が高い資格となります。

コーチング資格の種類とベストな選び方に関しては別記事で詳しく書いていますので合わせてご覧下さい

コーチング資格・種類とベストな選び方

コーチングを効果的に学ぶ方法

コーチングを学ぶことは、語学学習やピアノやバレエの習得と似ています。

コーチングの構造という新しい文法に則って、普通の会話とは違う進み方をするので、それに慣れて使いこなせるようになるには、繰り返しの練習が必要なのです。

しかも、会話は生もので、相手のそのときの状態によって、関わり方が変わります。実際に日常の中で使うことが習得の早道です。

ポイントは継続と実践。そして、メンターコーチからの適切なフィードバックとそれに基づく修正。

いわゆる、経験学習モデルに基づく学びのPDCAサイクルを回すことが大事です。

さらに、使わないとすぐに忘れてしまうので、使い続けること・学び続けることも大事なポイントとなります。

さらに、「コーチとしてのあり方」も大事になるので、柔道・剣道・茶道などとも相通じるところがあります。


ヘルスコーチ・ジャパンが提供している「コーチングスキル完全マスターコース」は、国際コーチング資格が取得できる、ACSTHプログラムです。

プログラムの内容についての詳細は下記をご覧下さい

国際コーチング資格が取れるコーチングスキル完全マスターコース
コーチングスキル完全マスターコース https://communis.mykajabi.com/CS-PerfectMaster

  • 【2024年度最新版】ICF資格更新についての詳しい情報ーACC・PCC・MCC有資格者必見!
  • ICF有資格者専用-CCE単位取得パック(倫理規定3単位付き)
  • 【図解】コーチングとマネジメントの違い・職場での活用法・使い方を詳しく解説
  • マネジメントとは何かを簡単に解説(種類・必要な能力・業務一覧あり)
  • ICFコーチ資格を取ったらデジタルバッジ登録を忘れずに。知らないと損!

【重要】ICFコーチ資格更新には「倫理規定3単位」が必須!

更新日: 2022年2月15日 by 最上輝未子

この記事では、すでに国際コーチング連盟(ICF:International Coaching Federation)のコーチ資格(ACC・PCC・MCC)をお持ちの方で、3年に一度の更新をしなければならない方にとって、絶対に忘れてはならないことについて解説しています。

今年更新をしなければならない方は、更新時期になって慌てないよう、必ずチェックしておいてくださいね。

今回お届けする情報はこちら

  • ICFコーチ資格更新には「倫理規定3単位」が必須
  • ヘルスコーチ・ジャパンがICFと同じ内容のオンライン倫理規定プログラムを提供するようになった経緯
    • 大阪リーダー高橋美佐コーチがとった大胆行動
  • ICFの倫理規定オンラインコースはどんな内容なのか?
  • 日本語プログラムの受講方法

ICFコーチ資格更新には「倫理規定3単位」が必須

今年更新をしなければならない、ICFのコーチ資格をお持ちのみなさん!

2017年から、更新単位に、倫理規定3単位が必須になっていることをご存じでしょうか?

ICFの更新情報ページ には、ACC・PCC・MCCともに、「倫理規定3単位」が必須であると書かれています。

At least three (3) hours must be in coaching ethics. (Coaches can obtain coaching ethics hours by completing ICF’s free online course.)

そして、ICFが無料で提供しているオンラインコースで取得できるとも書かれています。

ICFが提供する「Ethics CCE Course」のリンクは下記です。が残念なことに、日本語での提供はありません。

理由は、日本人でICFの会員登録をしている人が少ないから。会員登録者数が多い国優先になるので、日本語での提供は無いということなのです。(T ^ T)

ICFが無料で提供しているコースはこちら


ヘルスコーチ・ジャパンがICFと同じ内容のオンライン倫理規定プログラムを提供するようになった経緯

実は、ヘルスコーチ・ジャパンのメンバーである高橋美佐コーチが、2017年に自分のCredential(資格のこと)の更新をしようとして、この記述に気づきました。

更新期限が迫っていたので、日本語で倫理規定を提供している団体を探す時間も、受講する時間もありませんでした。

幸い彼女は英語ができたので、ICFのフリープログラムを受講することで事なきを得たのですが、今後更新をする方々は、きっと困るだろうと思い、なんと大胆にも次の行動を起こしたのです

大阪リーダー高橋美佐コーチがとった大胆行動

  • ICFに交渉
  • ICFが提供しているフリープログラムを日本語に翻訳
  • ヘルスコーチ・ジャパンのプログラムを受講している人に限って、倫理規定3単位として提供することを認めてもらった

高橋美佐コーチは時々とても大胆な行動を取ります。

普段はどちらかというと物静かで理知的な京女なのですが、英語になるととたんにアグレッシブになるのです。

これにはびっくりでした。

でもそのお陰で、わたしたちは日本語でICFのオンライン倫理規定コースと同じ内容が受けられるようになったのです。

美佐コーチ、ありがとう!


ICFの倫理規定オンラインコースはどんな内容なのか?

ICFの「Ethics CCE Course」のページには、下記のように書かれています。(2022/02/15現在は記載されていない上に、Englishのコースを閲覧しようとすると、危険サイトとの表示が出て見れなくなっています。)

  1. Watch the OnDemand video presentation below.
  2. Read “Do You Give Your Clients Advice.”
  3. Take the summative quiz.

まず、動画を見る、そして、「Do You Give Your Clients Advice」という論文を読む、最後に、クイズを受ける。

という手順です。

クイズは、全問正解する必要があります。ほとんどが選択問題ですが、1問だけ記述式クイズもあります。

ヘルスコーチ・ジャパンは、上記の内容を全て日本語に翻訳して、確認テストも日本語で作成し、それを完了した人には、3単位の倫理規定単位を与えることができる許可を、ICFからもらいました。

英語が苦手な人も、これで大丈夫です。

あなたは、日本語のオンラインプログラムで、倫理規定3単位を取得することができるのです。


日本語プログラムの受講方法

日本語での倫理規定プログラムの受け方は簡単です。

ヘルスコーチ・ジャパンが提供しているプログラムを受講すれば、もれなく倫理規定オンラインプログラム日本語版を受講できるからです。

ご興味がある方は、下記ページをご覧下さい

ICF有資格者専用-CCE単位取得パック解説ページを見る

【重要】ICF資格更新者必見!これだけは押さえておきたい更新のポイント

更新日: 2018年8月10日 by 最上輝未子

この記事は、今年初めてICFコーチ資格の更新をされる方が、スムーズに更新手続きをするために、重要ポイントをまとめたものです。

英語が苦手で、どうやったらよいのかわからない方は、ブックマークしておいてくださいね。

 

今回お届けする情報はこちら

  • 倫理規定3単位が必須
  • メンターコーチは1度更新した人でなければなりません
  • 倫理規定3単位を含んだCCE更新パック

倫理規定3単位が必須

2017年から、更新単位に、倫理規定3単位が必須になっていることをご存じでしょうか?

ACC・PCC・MCCともに、「倫理規定3単位」が必須です。(出典 ICFの更新情報ページ )

倫理規定 → coaching ethics  

At least three (3) hours must be in coaching ethics. (Coaches can obtain coaching ethics hours by completing ICF’s free online course.)

この倫理規定3単位は、

ICFが無料で提供しているオンラインコース(英語)で取得できるのですが、残念ながら全て英語です。

しかも、日本で倫理規定3単位がとれるところは非常に少ないのが現状です。

あなたがすでに取得したコアコンピテンシー単位には、倫理規定は含まれていますか?

倫理規定3単位を含んでいなければ、更新条件を満たさないのでご注意ください。

 

メンターコーチは1度更新した人でなければなりません

ACCの資格更新者は、10時間のメンターコーチングを受けなければなりません。

メンターコーチになる人は、ACC・PCC・MCCの有資格者であることはもちろんですが、注意しなければならないのは、

メンターコーチがACCの場合、ACCをとったばかりの人だとメンターになれないということです。

メンターコーチになれるACCホルダーは、少なくとも資格取得後1回以上の更新をした人です。

あなたのメンターコーチは、ACC取得後少なくとも1回は更新をした人でしょうか?

今すぐ確認しましょう。

 

倫理規定3単位を含んだCCE更新パック

倫理規定3単位を含んだCCE更新用のパックを、NPO法人ヘルスコーチ・ジャパンが提供しています。

詳しい情報は下記からどうぞ!

 

CCE更新パック見る

【2020年度版】ICF認定資格更新についての詳しい情報ーACC・PCC・MCC有資格者必見!

更新日: 2018年8月9日 by 最上輝未子

今回お届けする情報はこちら

  • 3年ごとに更新が必要です!あなたの資格期限は大丈夫ですか?
  • 満了期限はいつ?
  • 更新のお知らせは英文メールで送ってきます
  • 更新時に必要な条件
  • CCE(Continuing Coach Education)とは何か?
    • コアコンピテンシー(Core Competencies)
    • リソースデベロップメント(Resource Development)
  • ACC更新時に必要な条件
  • PCC・MCC更新時に必要な条件
  • CCEが受けられる講座はどこで見つかるのか?
      • <メルマガ登録の方法>
  • 【重要】倫理規定3単位が必須になっています!あなたは忘れていませんか?
    • <注意>倫理規定3単位を受けられるところは非常に少ない!
    • 朗報!日本語で倫理規定3単位をとる方法があります

3年ごとに更新が必要です!あなたの資格期限は大丈夫ですか?

すでにご存じかと思いますが、 ICF(International Coaching Federation 国際コーチング連盟)の認定資格である、ACC・PCC・MCCをお持ちの方は、3年ごとに、資格更新手続きをしなければなりません。 せっかくとった国際コーチ資格、更新条件が足りなくて更新できなかった・・・では、あまりに悲しすぎますよね。   ところが、更新に関する記述も、更新の書類も、全て英語でやらなければなりません。 日本人にはハードルが高い作業です。   そこで、このサイトでは、初めての更新で不安がいっぱいのあなたのために、できるだけ詳しく、更新の方法について解説していきます。 更新のための条件を満たすには、時間がかかりますので、早めにとりかかってくださいね!  

満了期限はいつ?

更新満了は、取得時の認定証の下のほうに記載されています。 満了期限は、いつ取得したとしても、取得時から3年目の12月31日になっているはずです。(下記画像の赤丸のところ)ちなみにこの資格証は期限切れの古いバージョンのものです。最新版はちがうデザインになっています。 PCC認定証 英語では
December 31,2018
のように、当然ですが英語で記載されています。   自分の更新年度がいつなのか、まずはチェックしてみてください。   お気づきと思いますが、この認定証は、期限切れのものです。 わたしがPCCをとったのは、2009年でした。 それから、画像の2015年までは、紙の認定証がアメリカ本国から送ってきていましたが、それ以降は、デジタルデータで添付されてくるようになりました。 ちょっと味気ないですね。 デザインも、もっと簡単なものに変わっています。 デジタルデータでの送付なので、今のデザインの認定証をアップすることは、ICFから禁止されています。偽造を防ぐためかもしれませんね。  

更新のお知らせは英文メールで送ってきます

更新のお知らせは、ICFのメンバー登録をしていれば、メールでお知らせしてくれます。 わたしは、今年(2018年12月31日)更新なので、4月14日にリニューアルのリマインドメールが送ってきました。 なぜなら、更新時に必要な条件を満たすには、それなりの時間がかかるからです。 条件は、3年間で満たせば良いので、意識して条件を満たすように心がけてください。   お知らせメールは英語なので見逃さないように注意しておきましょう ちなみに今年のタイトルは下記でした。
Now accepting 2018 ICF Credential Renewal applications!
差出人は ICF Support <support@coachfederation.org> です。 アドレス帳に登録して、迷惑メールフォルダに入らないようにしておきましょう。  

更新時に必要な条件

では、更新にはどんな条件が必要なのでしょうか? ちなみに、ICFの更新サイトは下記です。(画像をクリックするとICFのサイトに飛びます) ICF Renew Credential 3つの資格、ACC・PCC・MCCに分けて、更新条件(Renewal Requirements)が記載されています。当然ですが英語です。(´Д`) ICFジャパンが、更新条件などを和訳して記載してくれていますが、ちょっとわかりづらいです。
ICFジャパンとは? ICFの情報を日本人に向けて発信するための団体。コーチの有志が運営しています。ちなみに、わたしが運営しているNPO法人ヘルスコーチ・ジャパンは、ICFジャパンの法人パートナーになっています。
  更新時(renew)に必要となるのが、CCE(Continuing Coach Education コーチの継続教育)単位です。  

CCE(Continuing Coach Education)とは何か?

CCE(コーチの継続教育)は、新たな学習機会を得たい人、または、ICFの認定資格を更新しようとする人のための上級トレーニングのことです。 CCEは2つのカテゴリー(コアコンピテンシー、リソースデベロップメント)に分かれています。  

コアコンピテンシー(Core Competencies)

ICFのコアコンピテンシーに直接関連する、もしくはコアコンピテンシーを発展させた上級のコーチトレーニングです

リソースデベロップメント(Resource Development)

コーチの専門的な成長発展に役立つスキルトレーニングです。 例えば、個人的成長、コーチングのツールやアセスメント、ビジネスの作り方、もしくはICFのコアコンピテンシーの分野に入らない他のマテリアルを指します。     2020/05/26時点での必要単位数およびその他の条件は下記です。

ACC更新時に必要な条件

下記の条件を、初めてのACC取得時から3年の間、もしくは、前回の更新時から3年の間に満たさなければなりません。
  • 10時間のメンターコーチングを受けている
  • 30時間以上のCCEの講座に参加していること
 
30時間のCCEには、
  • 少なくとも11時間のコアコンピテンシーを含まなければならない
  • 少なくとも3時間の倫理規定を含まなければならない
  • その他はリソースデベロップメントで良い
 
  • 2018年8月1日以降は、メンターコーチは、PCC・MCCの有資格者、もしくは、ACC取得後3年以上たっている(更新経験がある)ACC有資格者でなければなりません。
  • CCE単位は、コアコンピテンシー(CC)とリソースデベロップメント(RD)の2つがあります。どちらの単位がとれるのかについては、CCE発行団体にお尋ねください。
  • 昨年から「倫理規定3単位」が追加されています。現在のところ、英語でしか提供されておりませんが、ヘルスコーチ・ジャパンでは、現在、この倫理規定3単位を日本語で取得できるプログラムを、ICFに申請して認可されました。必ず必要になる単位ですので、忘れないようにご注意ください。
実はこれらの条件は、2017年12月31日に更新した人たちよりも緩和されています。 2017年12月31日までは、CCEが40単位必要で、さらに10時間のメンターコーチングが必要でした。 2018年に更新する人は、条件が緩和されて良かったですね。  

PCC・MCC更新時に必要な条件

下記の条件を、初めてのPCC・MCC取得時から3年の間、もしくは、前回の更新時から3年の間に満たさなければなりません。
  • 40時間以上のCCE講座に参加していること
40時間のCCEには
  • 少なくとも21時間のコアコンピテンシーを含まなければならない
  • 少なくとも3時間の倫理規定を含まなければならない
  • その他はリソースデベロップメントで良い
PCCとMCCの更新条件は同じです。  

CCEが受けられる講座はどこで見つかるのか?

条件はわかりました。では、CCEが受けられる講座はどこで開催されているのでしょうか? これについては、ICFジャパンのHPに掲載されています。 CCE最新イベント一覧   そして、ICFジャパンが定期的に発行しているメルマガの最後に直近の講座リストが記載されています。 他にも、ICF関連の役立つ情報が送られてくるので、是非登録なさっておいてくださいね。 ICFジャパンのHP  

<メルマガ登録の方法>

  1. ICFジャパンのHPに行く
  2. メニューの右端にあるオレンジ色のボタン「ICF JAPANに入会」をクリックする
  3. 下のほうに、メルマガ登録フォームがあります(下図参照)
ICFジャパン   なお、最上が主催している、NPO法人ヘルスコーチ・ジャパンのコーチングスキル完全マスターコースは、国際コーチング連盟(ICF)によって、ACSTH(Approved Coach Specific Training Hours=コーチトレーニング認定時間)として認定されたプログラムです。 *画像をクリックすると詳しい解説ページに飛びます。 コーチングスキル完全マスターコース

ACSTHとしての認証を受けている=CCEの単位として認められている

ということです。 全てのプログラムを受講すれば、65単位のCCE(うちコアコンピテンシー64単位、リソースデベロップメント1単位)が手に入ります。 もちろん、部分的にも受講可能です。 今、ICF資格の更新のためにCCE単位が必要な方用に、必要な単位数に応じた CCE単位取得パックを提供しています。ご興味がある方は、下記から詳しい情報を手に入れてください
*画像をクリックすると詳しい解説ページに飛びます。
CCE単位取得パック  

【重要】倫理規定3単位が必須になっています!あなたは忘れていませんか?

以前は、コアコンピテンシーの必要単位を満たしていれば更新できたので、倫理規定3単位のことを知らない方も多いようです。 実際、ヘルスコーチ・ジャパンのメンバーで昨年末に更新した人は、12月に更新しようとして英語サイトを改めて詳しく読んで、そこで初めて倫理規定3単位が必須なことを知り、慌てたそうです。 ICFは、いきなり変更になることがしょっちゅうあって、わたしたちも常々注意はしているのですが、しばしばギョッとさせられます。 そのメンバーは、幸い英語ができる人だったので、必死で受けられるところを探し、ICFのサイト内でそれが提供されていることを見つけ事なきを得ました。 それでも、英語で動画を見て、英語で論文を読み、英語で論述式のテストを受けるのは難儀だったそうです。 もし英語ができなければ、完全にアウトでした。  

<注意>倫理規定3単位を受けられるところは非常に少ない!

CCE単位がとれるプログラムは、日本国内にもずいぶんと増えてきたのですが、倫理規定については、受けられるところが極端に少なくなっています。 アメリカでも少ないらしく、ICFの英語サイトには、倫理規定3単位がもらえるオンラインプログラムが提供されています。 Ethics CCE Cource   倫理規定の3単位をもらうためには、
  1. 上記サイトにある動画(もちろん英語)を見る
  2. 指定の論文(Do You Give Your Clients Advice.)を読む
  3. オンラインで受けるテスト(選択式と記述式有り)に全問正解する
という手順が必要です。   もちろん全て英語です。 テストは、選択式問題の他に、記述式の問題があるので、英語ができない人には、正直難しいでしょう。  

朗報!日本語で倫理規定3単位をとる方法があります

そこでヘルスコーチ・ジャパンは、ICFと交渉し、ICFが提供している動画および論文、テストを日本語に翻訳する許可をとりました。そしてこれをヘルスコーチ・ジャパンの受講生に提供する許可ももらっています。 倫理規定3単位としての認可ももらいましたので、CCE更新パックとして提供できるようになりました。
詳しい情報を今すぐ手に入れてください [surfing_su_button_ex url=”https://coaching-ch.jp/cce/” size=”7″ center=”yes” icon=”icon: arrow-right” type=”bounce”]詳しい情報を手に入れる![/surfing_su_button_ex]
   
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