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コーチング資格

【2024年度最新版】ICF資格更新についての詳しい情報ーACC・PCC・MCC有資格者必見!

更新日: 2024年9月30日 by Kimiko Mogami

国際コーチング連盟(ICF)の資格ACC・PCC・MCCをお持ちの方は、3年ごとに資格更新が必要です。更新の際には、CCE(Continuing Coach Education コーチの継続教育)単位が必要です。

この記事では、英語表記のため日本人にはわかりづらい更新条件について詳しく解説しています。ただし、内容については、頻繁に更新されるので、必ずICFの英語のページでも確認するようにしてください。該当リンクは記事中に記載しています。

3年ごとに更新が必要です!あなたの資格期限は大丈夫ですか?

すでにご存じかと思いますが、

ICF(International Coach Federation 国際コーチング連盟)の認定資格である、ACC・PCC・MCCをお持ちの方は、3年ごとに、資格更新手続きをしなければなりません。

せっかくとった国際コーチ資格、更新条件が足りなくて更新できなかった・・・では、あまりに悲しすぎますよね。

ところが、更新に関する記述も、更新の書類も、全て英語でやらなければなりません。

日本人にはハードルが高い作業です。

そこで、このサイトでは、初めての更新で不安がいっぱいのあなたのために、できるだけ詳しく、更新の方法について解説していきます。

更新のための条件を満たすには、時間がかかりますので、早めにとりかかってくださいね!

満了期限はいつ?

更新満了は、取得時の認定証の下のほうに記載されています。

満了期限は、いつ取得したとしても、取得時から3年目の12月31日になっているはずです。(下記画像の赤丸のところ)

注)この認定証は期限切れのものです。現在の認定証はデザインが変更になっていて、デジタルデータで送られてきます。偽造される危険性があるので、Webへのアップは禁止されているので、古い認定証を使っています。

PCC認定証

英語では

December 31,2015

のように、当然ですが英語で記載されています。

自分の更新年度がいつなのか、まずはチェックしてみてください。

お気づきと思いますが、この認定証は、期限切れのものです。

わたしがPCCをとったのは、2009年でした。

それから、画像の2015年までは、紙の認定証がアメリカ本国から送ってきていましたが、それ以降は、デジタルデータで添付されてくるようになりました。

ちょっと味気ないですね。

デザインも、もっと簡単なものに変わっています。

デジタルデータでの送付なので、今のデザインの認定証をアップすることは、ICFから禁止されています。偽造を防ぐためかもしれませんね。

更新のお知らせは英文メールで送ってきます

更新のお知らせは、ICFのメンバー登録をしていれば、メールでお知らせしてくれます。

更新時に必要な条件を満たすには、それなりの時間がかかるから、お知らせのリマインドメールはかなり早い時期に送ってきます。

条件は、3年間で満たせば良いので、意識して条件を満たすように心がけてください。

お知らせメールは英語なので見逃さないように注意しておきましょう

アドレス帳に登録して、迷惑メールフォルダに入らないようにしておきましょう。

お知らせを受けとれるように、ICFのメンバー登録はしておいたほうが安心です。

ICFメンバーの登録方法

まず、ICFの公式ページを開きます。→ ICFの公式ページはこちらをクリック

https://coachingfederation.org/

右上の「Join ICF」ボタンをクリックしてください

すると「Join ICF Today」というタイトルのページが出てきます。

ICFに入会するとどんな良いことがあるかが英文で記載されているので、翻訳ソフトなどを使って読んでみてください。

読み進めると、ページの真ん中当たりに下記ボタンがあるので「I’m Ready」の青いボタンをクリックしてください

すると「ICF New Member Application」というページが出てきます。ここは、自分の情報を入れる登録フォームです。DeepLなどの翻訳ソフトを使って該当する箇所にチェックをいれて次に進んでくださいね。

更新時に必要な条件

更新に関する情報は下記ページでご覧になれます

Renew Your Credential

3つの資格、ACC・PCC・MCCに分けて、更新条件(Renewal Requirements)が記載されています。当然ですが英語です。(´Д`)

ICFジャパンが、更新条件などを和訳して記載してくれていますが、ちょっとわかりづらいです。

ICFジャパンとは? ICFの情報を日本人に向けて発信するための団体。コーチの有志が運営しています。ちなみに、わたしが運営しているNPO法人ヘルスコーチ・ジャパンは、ICFジャパンの法人パートナーになっています。

更新時(renew)に必要となるのが、CCE(Continuing Coach Education コーチの継続教育)単位です。

CCE(Continuing Coach Education)とは何か?

CCE(コーチの継続教育)は、新たな学習機会を得たい人、または、ICFの認定資格を更新しようとする人のための上級トレーニングのことです。

CCEは2つのカテゴリー(コアコンピテンシー、リソースデベロップメント)に分かれています。

コアコンピテンシー(Core Competencies)

ICFのコアコンピテンシーに直接関連する、もしくはコアコンピテンシーを発展させた上級のコーチトレーニングです

リソースデベロップメント(Resource Development)

コーチの専門的な成長発展に役立つスキルトレーニングです。

例えば、個人的成長、コーチングのツールやアセスメント、ビジネスの作り方、もしくはICFのコアコンピテンシーの分野に入らない他のマテリアルを指します。

2018/5/24時点での必要単位数およびその他の条件は下記です。

ACC更新時に必要な条件

下記の条件を、初めてのACC取得時から3年の間、もしくは、前回の更新時から3年の間に満たさなければなりません。

  • 10時間のメンターコーチングを受けている
  • 40時間以上のCCEの講座に参加していること

40時間のCCEには、

  • 少なくとも24時間のコアコンピテンシーを含まなければならない
  • 少なくとも3時間の倫理規定を含まなければならない
  • その他はリソースデベロップメントで良い
  • 10時間のメンターコーチングはコアコンピテンシーとして40時間のCCEにカウントできる

メンターコーチは、PCC・MCCの有資格者、もしくは、ACC取得後3年以上たっている(少なくとも1回以上の更新経験がある)ACC有資格者でなければなりません。

CCE単位は、コアコンピテンシー(CC)とリソースデベロップメント(RD)の2つがあります。どちらの単位がとれるのかについては、CCE発行団体にお尋ねください。

忘れがちなのが「倫理規定3単位」。現在のところ、オンラインで学べる教材は英語でしか提供されておりませんが、ヘルスコーチ・ジャパンでは、現在、この倫理規定3単位を日本語で取得できるプログラムを【CCEパック】として提供しています。必ず必要になる単位ですので、忘れないようにご注意ください。

PCC・MCC更新時に必要な条件

PCCとMCCの更新条件は同じです。

下記の条件を、初めてのPCC・MCC取得時から3年の間、もしくは、前回の更新時から3年の間に満たさなければなりません。

  • 40時間以上のCCE講座に参加していること

40時間のCCEには

  • 少なくとも24時間のコアコンピテンシーを含まなければならない
  • 少なくとも3時間の倫理規定を含まなければならない
  • その他はリソースデベロップメント・コアコンピテンシーのどちらでも良い

10時間までのメンターコーチング(する・受ける)と、コーチングスーパーヴィジョン(する・受ける)は、更新に必要な40単位としてカウントすることができます。

メンターコーチングとは

コーチングのスキルアップを目的としたコーチングのことで、最低でも3ヶ月以上行われるべきとICFは定めています。さらに、メンターコーチングを実施できるコーチには条件があり、実施内容についても義務が定められています。

ICFのメンターコーチング記載ページはこちら

ヘルスコーチ・ジャパンでは、ICF関係の情報をブログ記事で発信しています。下記からごらんください

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

メンターコーチングって何?一般的なコーチングとの違いを分かりやすく解説

スキルアップに必須!メンターコーチング完全ガイド

コーチングスーパーヴィジョンとは

ICFでは、コーチング・スーパービジョンを「コーチとクライアント双方の利益のために、内省的な対話を通じてコーチの能力を継続的に高めるための共同学習実践」と定義しています。

ICFのコーチングスーパーヴィジョン記載ページはこちら

CCEが受けられる講座はどこで見つかるのか?

ICFジャパンの下記ページから見つけることができます。

CCE最新イベント一覧

そして、ICFジャパンが定期的に発行しているメルマガの最後に直近の講座リストが記載されています。

他にも、ICF関連の役立つ情報が送られてくるので、是非登録なさっておいてくださいね。

メルマガ登録は、下記ページの一番下にあります

ICFジャパン公式ページ

なお、最上が主催している、NPO法人ヘルスコーチ・ジャパンでは、更新用単位がとれるコースを11コースご用意しています。

これらは、ACCが取得できるLEVEL1コース・PCCが取得できるLEVEL2コースに含まれるコースをばら売りしているので、LEVEL2コースに含まれるコースを、ACCの資格更新用にお使いになった場合は、あとでPCCをとりたくなって当団体のLEVEL2コースに編入するときに、差し引くことができる「L2差額対応」をしています。

詳しくは、下記ページをご覧下さい

ICF資格更新用単位がとれるコース一覧

注意!倫理規定3単位が必須になっています!あなたは忘れていませんか?

以前は、コアコンピテンシーの必要単位を満たしていれば更新できたので、倫理規定3単位のことを知らない方も多いようです。

ICFは、いきなり変更になることがしょっちゅうあって、わたしたちも常々注意はしているのですが、しばしばギョッとさせられます。

そのメンバーは、幸い英語ができる人だったので、必死で受けられるところを探し、ICFのサイト内でそれが提供されていることを見つけ事なきを得ました。

それでも、英語で動画を見て、英語で論文を読み、英語で論述式のテストを受けるのは難儀だったそうです。

もし英語ができなければ、完全にアウトでした。

倫理規定3単位を受けられるところは非常に少ない!

CCE単位がとれるプログラムは、日本国内にもずいぶんと増えてきたのですが、倫理規定については、受けられるところが極端に少なくなっています。

アメリカでも少ないらしく、ICFの英語サイトには、倫理規定3単位がもらえるオンラインプログラムが提供されています。

Ethics CCE Cource

倫理規定の3単位をもらうためには、

  1. 上記サイトにある動画(もちろん英語)を見る
  2. 指定の論文(Do You Give Your Clients Advice.)を読む
  3. オンラインで受けるテスト(選択式と記述式有り)に全問正解する

という手順が必要です。

もちろん全て英語です。

テストは、選択式問題の他に、記述式の問題があるので、英語ができない人には、正直難しいでしょう。

朗報!日本語で倫理規定3単位をとる方法があります

そこでヘルスコーチ・ジャパンは、ICFと交渉し、ICFが提供している動画および論文、テストを日本語に翻訳する許可をとりました。そしてこれをヘルスコーチ・ジャパンの受講生に提供する許可ももらっています。

そして、ICF資格更新のためにCCE単位が必要なあなたのために、CCE単位取得パックをご用意しました。

詳しくは下記からご覧下さい

ICF資格更新用単位がとれるコース一覧

ICF有資格者専用-CCE単位取得パック(倫理規定3単位付き)

更新日: 2022年12月25日 by Kimiko Mogami

CCE単位取得パックは、ICFのコーチング資格更新のためにCCE単位が必要な人向けのプログラムです。2017年から必須となった、倫理規定3単位のオンライン教材も含んでいます。倫理規定の内容は、2020年に改定された最新版を使っているので安心して受講できます。

CCE単位取得パックは、6種類あり、パックによって、取得できるCCE単位数が違います。倫理規定3単位については、ICFが無料で提供しているものをICFの許可を取って日本語バージョンに翻訳したもので、オンラインだけで完結できるので、多くのICF有資格者に喜ばれています。


CCE単位取得パック(倫理規定3単位つき)とは何か?

ICF(国際コーチング連盟)のコーチング資格更新のために「CCE単位」が必要な人向けのプログラムです。6種類あります。

全てのパックは、2017年から必須となった、倫理規定3単位のオンライン教材を含んでいます。

倫理規定の内容は、2020年に改定された最新版です。

受講対象者

すでにACC・PCC・MCCをお持ちの方であれば、どなたでもお申込ができます。

パッケージは6種類あります。あなたの目的に合わせてお好きなコースをお選びください。

【CCEパック】プログラム一覧

新人教育向けCCEパック

1-新人など教育向け-ヘルスコーチング

取得できる単位数:12.5単位

理論編1日・実践編半日・自習型倫理規定教材

知らない・理解していないことが原因で行動が止まっている人、今やっていることが自分の未来とリンクしていないがゆえにやる気が下がっている人に効果的なコーチングの方法を学びます

<手に入る成果>

ティーチングとコーチングの使い分けがわかるようになります。

部下育成、子どもの教育、療養指導など、幅広い場面で使えます。

    新人教育向け-ヘルスコーチングの詳細を見る
    自信が無い人

    2-自信が無い人向け-メンタルコーチング

    取得できる単位数:12.5単位

    理論編1日・実践編半日・自習型倫理規定教材

    メンタルがぐらついている人、自信がない人に有効なコーチングの方法を学ぶ講座です。

    <手に入る成果>

    ストレスを感じやすく、落ち込みやすい人、自信がもてず成果を上げられない人、感情コントロールが利かず、周りも巻き込んでトラブルを起こしやすい人への具体的な対処法がわかります。メンタルヘルスマネジメントに使えます。

      自信が無い人向け-メンタルコーチングの詳細を見る
      倫理規定

      3-オンラインで学ぶコアコンピテンシー

      取得できる単位数:8単位

      土日午後3時間×2回・自習型倫理規定教材

      ICF(国際コーチング連盟)が定める「核となる能力水準(コアコンピテンシー)」を、ひとつづつ丁寧に読み込んでいくコースです。

      抽象的で掴みにくい内容を、具体的な事例とディスカッションで実際のコーチングセッションと紐付けていきます。

      <手に入る成果>

      コーチとしてのあり方(軸)が明確になり、自信をもって国際基準にのっとった最高レベルのコーチングができるようになります。

        コアコンピテンシーの詳細を見る
        はしご

        4-初心に戻ってコーチングの基礎を固める-ベイシックコーチング

        取得できる単位数:13単位

        終日講座2日・自習型倫理規定教材

        対人支援の基本を学ぶプログラムです。初心に戻って基礎固めをするのに最適です。

        <手に入る成果>

        初心にもどって、コーチングの基本を振り返ることができます。

        初心者と一緒に学ぶことで、初心者の学びのプロセスを観察することができます。

          ベイシックコーチングの詳細を見る
          ランニング

          5-コーチとしての基盤を整える-セルフマネジメント・トレーニング

          取得できる単位数:14単位

          終日講座2日・自習型倫理規定教材・

          コーチとしての基盤を整え、より良いコーチングが提供できる下地づくりをするプログラムです。心の基盤編と関係性の基盤編があります。

          <手に入る成果>

          人との関係性の中で陥りやすい自分のパターンが明確になり、感情コントロールができるようになります。

          クライアントの深層心理がわかるようになります。

            セルフマネジメント・トレーニングの詳細を見る
            ヘルス&メンタルコーチング

            6-どんな人にも対応できるようになる万能コース

            取得できる単位数:22単位

            理論編終日2日・実践編半日午後×2回・自習型倫理規定教材

            当事者意識が低く、知識やスキル不足している人に有効なコーチングの方法を学ぶヘルスコーチングと、メンタルがぐらついている人、自信がない人に有効なコーチングの方法を学ぶメンタルコーチングの両方をセットで、お得に学べるコースです。

            対応できる対象者のレパートリーが拡がります。

            新人さんもベテランも、メンタル的にぐらついている人にも使える、実践的なコーチングスキルが手に入ります。

              万能スキルが身につく「お得なセット」の詳細を見る

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              ICFコーチ資格を取ったらデジタルバッジ登録を忘れずに。知らないと損!

              更新日: 2022年9月16日 by 最上輝未子

              ICF(国際コーチング連盟)の資格である、ACC・PCC・MCCを取得したらすぐにやることがあります。それは、Credlyに取得したデジタルバッジを登録して、間違い無く国際コーチ資格ホルダーである証拠を明示することです。このことは、有資格者でも知らない人が多いので、この記事を最後まで読んで、忘れずにやってくださいね。

              ICFのメンバーであること・有資格者であることを証明するデジタルバッジ

              ICFの認定資格試験に合格すると、以前は、紙の合格証書がはるばるアメリカから国際郵便で送られてきていたのですが、今は、PDFがメール添付で送られてきます。なんとなく味気ない気もしますが、これも時代の流れですね。

              そして、デジタルバッジというシステムが2020年4月からスタートしました。世界の有名どころのトレーニングプログラムも終了するとデジタルバッジを発行しているようです。

              認証の信憑性を高め、SNSや自分のWebページやブログ記事の中で、有資格者であることを証明できます。

              詳しい情報は下記からご覧になれます

              INTRODUCING THE ICF MEMBER DIGITAL BADGE

              ICFコーチ資格合格後に届くメールに注意

              ICFの認定試験に合格すると、下記タイトルのメールが届きます

              International Coaching Federation issued you a new badge

              この中にデジタルバッジの取得リンクが貼られています。指示に従ってアカウントを作成し、デジタルバッジを取得してください。

              デジタルバッジを登録するのはCredlyというシステムです。

              Credlyとは、デジタル認証情報を発行および管理するためのエンドツーエンド ソリューションです。信頼できる組織と協力して、世界中の人々にデジタル資格情報を提供しています。

              https://info.credly.com/

              Credlyに初めてアカウントを作る場合は、ICFのメンバー登録で使っているメールアドレスでアカウントを作って下さい。

              ちなみに、下記のようなページができます。

              画像をクリックすると該当ページに飛びます。

              他のトレーニング機関が発行しているバッジもお持ちの場合は、それも追加できます。わたしの場合は、ICFのメンバーバッジとPCC資格のバッジの2つです。

              ICF資格バッジのSNSやWebでの使い方のガイドはこちら

              ICFのコーチング資格を持っているということを証明する大事なバッジですが、このデジタルバッジは、SNSやWebページに掲載して良いことになっています。

              その使い方ガイドもしっかりと作られているので、プロコーチとしての倫理規定を守るためにも、1度目を通しておくことをお勧めします

              SOCIAL MEDIA GUIDE: ICF MEMBER DIGITAL BADGE

              上記ページには、下記のようなことが記載されていて、ビデオのチュートリアルもあります。(英語ですが・・・)

              • ICFデジタルバッジの受け取り方
              • デジタルバッジをシェアする方法
              • デジタルバッジへのリンクの張り方
              • Webサイトやブログ記事へのデジタルバッジの貼り付け方
              • バッジをダウンロードしてEメールの署名欄や印刷物に使用する方法

              せっかく取ったICFのコーチ資格、世界基準のハイレベルのコーチングができる人としての証明になりますので、有効活用してくださいね。

              コーチング資格・種類とベストな選び方

              更新日: 2022年5月15日 by Kimiko Mogami

              今回の記事では、コーチング資格の種類とあなたにとってベストな選び方についてお話しします。日本国内で取れるコーチング資格は全て民間資格であり、国が認定した国家資格(医師・看護師、弁護士・税理士、建築士など)とは違って社会的評価は高くありません。

              ただし、国際コーチング資格には、広く世界中で認知され、社会的評価が高いものがあります。今後コーチング資格を、あなたのキャリアアップやビジネスに活用したいと思っていらっしゃるのでしたら、国際コーチング資格を取ることをオススメします。

              コーチング資格の種類と位置づけ

              コーチング資格は民間資格

              国内で発行されているコーチング資格は全て民間資格です。民間資格とは、民間団体や企業、個人等が、独自の審査基準を設けて任意で認定する資格のことを言います。

              国の法律に基づいて技能や能力が証明される国家資格(医師・看護師・弁護士など)とは違い、認知度も社会的地位もないものがほとんどです。

              資格の種類一覧(国家資格・公的資格・民間資格・国際資格)


              コーチングには国際資格と国内資格がある

              コーチングに関する国内資格は、社会的地位はほとんどなく、中には講座を受講しただけで誰にでも付与される簡単なものもあります。

              これに対して、国際コーチング連盟(International Coaching Federation 略称ICF )が認証する国際資格は、取得難易度も高く世界150カ国以上に拡がる、社会的信頼性が高い資格です。

              現在日本国内で取れる国際コーチング資格は、国際コーチング連盟(International Coaching Federation 略称ICF )の認定資格だけとなっています。

              ICFジャパン:ICF国際コーチング連盟の日本支部

              ICFジャパンの中にあるICF資格説明ページ(日本語)


              International Coaching Federation 国際コーチング連盟:略称ICF

              ICFの資格説明ページは下記からどうぞ(英語です)

              ICF Credential and Standard


              コーチング資格の難易度ランキング

              現在日本国内でとれるコーチング資格の中で一番難易度が高いのは、国際コーチング連盟が認定している国際資格です。

              国際コーチング連盟が認定している国際資格はACC・PCC・MCCの3種類ありますが、その中でも、MCCが一番難易度が高い資格となります。なぜなら、実際のコーチングセッションの録音を提出し、一定の基準を満たさなければならないのと同時に、200時間以上のICFが認めたプログラムによるトレーニングと2500時間の実践時間を求められるからです。


              コーチング資格は独学で取れるのか?

              コーチング資格は独学では取れません。

              民間資格については、その資格を発行している団体のプログラムを受講する必要がありますし、国際コーチング連盟(ICF)が認定する国際資格に関しては、ICFが認証するプログラム(ACTPもしくはACSTH)を受講していることが条件となっているからです。(2022年8月からは、認証制度が変わり、レベル1・レベル2と名称も変わります)

              認証制度の変更に関する公式発表はこちら


              コーチング資格をとるメリット

              国内で発行しているコーチング資格を取るメリット(ビジネス上の優位性)はほとんどありません。

              これに対して、国際コーチング連盟が認定する資格は、世界に通用する資格であり、海外でも一目おかれる権威性の高い資格です。

              国際コーチング連盟は、定期的に、コーチング業界の規模と価値について研究調査を行っています。この調査では下記のようなことが報告されています。

              • 認定資格を持つコーチは、中東、アフリカを除く世界中で、非認定コーチに比べて、より高い収入を得ていた
              • ICF資格認定を持つコーチのクライアントは、コーチとの経験に満足し、他者にもコーチングを勧めることが多い
              • コーチングを経験した成人の84%が、「コーチが資格を保持していることは重要であった」と報告している。

              ICF GLOBAL COACHING STUDY


              アメリカでは、ICFの資格を持っていないと企業契約が出来ない場合があるそうです。

              日本も徐々にそうなっていくでしょう。

              筆者最上輝未子が、アメリカで体験したことをYouTube動画で話しています。ご興味がある方は下記からご覧下さい。


              コーチング資格をとる方法

              国際コーチング連盟の資格を取るには下記のステップを踏む必要があります。

              1. 国際コーチング連盟が認証するプログラム(ACTPもしくはACSTH認証プログラム)を受講し受講証明書と修了認定書を手に入れる
              2. 定められた時間数以上のコーチング実践(有料)を積み記録を残す
              3. CKAのオンライン試験に合格するために、コアコンピテンシーの勉強をする

              <注釈>

              • 受講証明書は、ACTPとACSTHの2種類があります。(2022年8月以降変更になります)
              • 修了認定書は、ACTP提供団体が実施する審査に合格すると発行されるものです。ACC資格取得の場合は違う手続きとなりますが、2022年8月からACTP同様の手続きになります。
              • CKAとは国際コーチング連盟が実施するオンライン試験のことです。この試験の内容も2022年8月以降にリニューアルされます。

              国際コーチング資格の申請条件

              資格取得の条件は下記ページに記載されています。

              ICFジャパンの解説ページ(日本語)

              個人の認定資格

              それぞれの資格レベルによって、満たすべきトレーニング時間、最低限必要となるコーチング経験時間数が違います。他にも、メンターコーチングを受けていなければならなかったり、オンラインの筆記試験を受けなければならなかったり、セッションの録音とログ起こしの提出が必要だったりと、複雑な申請条件があります。


              国際コーチング連盟の資格が取れるスクール一覧

              国際コーチング連盟が認証するプログラムの提供団体のリストは下記です。下記スクールの中から選んで受講しておけば、申請時に必要な証明書が発行されます。下記リストにないスクールのコーチングプログラムを受講しても、国際コーチング連盟の資格を取得することは難しいのでご注意ください。

              ICFの資格が取れるスクール一覧は下記(ICFジャパンのサイトです)

              ヘルスコーチ・ジャパンもACSTH提供団体のリストの中に入っています

              ACTP / ACSTH / CCEプログラムの提供団体

              認証制度が大幅に変わります。

              2022年8月から認定システムが大幅に変更されます。それと同時に、オンラインの試験CKAの内容も変更になります。

              当面の間は、旧制度と新制度が並行して実施されるようです。認定制度のリニューアルに関しては、下記ページで詳しくご覧になれます。

              Elevating the ICF Credential Process


              コーチング資格のベストな選び方-まとめ

              • コーチング資格は民間資格
              • 日本国内でとれるコーチング資格には、国内資格と国際資格がある
              • 日本国内でとれる国際コーチング資格は、国際コーチング連盟が認定する資格のみ
              • 国際コーチング連盟の資格を取得するには、ACTPもしくはACSTH認証を受けたプログラムを受講しなければならない。

              ヘルスコーチ・ジャパンでは、ICFの資格取得に関するサポートを行っています。詳しい情報は下記リンクからどうぞ

              国際コーチング資格取得サポートの詳細
              ICF資格取得サポートhttps://communis.mykajabi.com/ICF-certification-support

              国際コーチング資格取得サポート


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              【重要】ICFコーチ資格更新には「倫理規定3単位」が必須!

              更新日: 2022年2月15日 by 最上輝未子

              この記事では、すでに国際コーチング連盟(ICF:International Coaching Federation)のコーチ資格(ACC・PCC・MCC)をお持ちの方で、3年に一度の更新をしなければならない方にとって、絶対に忘れてはならないことについて解説しています。

              今年更新をしなければならない方は、更新時期になって慌てないよう、必ずチェックしておいてくださいね。

              ICFコーチ資格更新には「倫理規定3単位」が必須

              今年更新をしなければならない、ICFのコーチ資格をお持ちのみなさん!

              2017年から、更新単位に、倫理規定3単位が必須になっていることをご存じでしょうか?

              ICFの更新情報ページ には、ACC・PCC・MCCともに、「倫理規定3単位」が必須であると書かれています。

              At least three (3) hours must be in coaching ethics. (Coaches can obtain coaching ethics hours by completing ICF’s free online course.)

              そして、ICFが無料で提供しているオンラインコースで取得できるとも書かれています。

              ICFが提供する「Ethics CCE Course」のリンクは下記です。が残念なことに、日本語での提供はありません。

              理由は、日本人でICFの会員登録をしている人が少ないから。会員登録者数が多い国優先になるので、日本語での提供は無いということなのです。(T ^ T)

              ICFが無料で提供しているコースはこちら


              ヘルスコーチ・ジャパンがICFと同じ内容のオンライン倫理規定プログラムを提供するようになった経緯

              実は、ヘルスコーチ・ジャパンのメンバーである高橋美佐コーチが、2017年に自分のCredential(資格のこと)の更新をしようとして、この記述に気づきました。

              更新期限が迫っていたので、日本語で倫理規定を提供している団体を探す時間も、受講する時間もありませんでした。

              幸い彼女は英語ができたので、ICFのフリープログラムを受講することで事なきを得たのですが、今後更新をする方々は、きっと困るだろうと思い、なんと大胆にも次の行動を起こしたのです

              大阪リーダー高橋美佐コーチがとった大胆行動

              • ICFに交渉
              • ICFが提供しているフリープログラムを日本語に翻訳
              • ヘルスコーチ・ジャパンのプログラムを受講している人に限って、倫理規定3単位として提供することを認めてもらった

              高橋美佐コーチは時々とても大胆な行動を取ります。

              普段はどちらかというと物静かで理知的な京女なのですが、英語になるととたんにアグレッシブになるのです。

              これにはびっくりでした。

              でもそのお陰で、わたしたちは日本語でICFのオンライン倫理規定コースと同じ内容が受けられるようになったのです。

              美佐コーチ、ありがとう!


              ICFの倫理規定オンラインコースはどんな内容なのか?

              ICFの「Ethics CCE Course」のページには、下記のように書かれています。(2022/02/15現在は記載されていない上に、Englishのコースを閲覧しようとすると、危険サイトとの表示が出て見れなくなっています。)

              1. Watch the OnDemand video presentation below.
              2. Read “Do You Give Your Clients Advice.”
              3. Take the summative quiz.

              まず、動画を見る、そして、「Do You Give Your Clients Advice」という論文を読む、最後に、クイズを受ける。

              という手順です。

              クイズは、全問正解する必要があります。ほとんどが選択問題ですが、1問だけ記述式クイズもあります。

              ヘルスコーチ・ジャパンは、上記の内容を全て日本語に翻訳して、確認テストも日本語で作成し、それを完了した人には、3単位の倫理規定単位を与えることができる許可を、ICFからもらいました。

              英語が苦手な人も、これで大丈夫です。

              あなたは、日本語のオンラインプログラムで、倫理規定3単位を取得することができるのです。


              日本語プログラムの受講方法

              日本語での倫理規定プログラムの受け方は簡単です。

              ヘルスコーチ・ジャパンが提供しているプログラムを受講すれば、もれなく倫理規定オンラインプログラム日本語版を受講できるからです。

              ご興味がある方は、下記ページをご覧下さい

              ICF有資格者専用-CCE単位取得パック解説ページを見る
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